現代風、音楽の楽しみ方とは

現代風、音楽の楽しみ方とは

現在の一般的な音楽の楽しみ方

音楽を楽しむ方法

音楽が好きな人は多いでしょう、老若男女問わずどの年代でも音楽を聞いて不快な気持ちになったりする機会は早々ないはず。好みの問題にもなってきたりしますが、極端な意味で嫌いになったりはしないはず。そういう意味では国歌についても特別嫌悪感をむき出しにしている人もそこまでいないと思います。こちらについてはそもそも歌詞を知らなかったり、またはどこぞの学校では斉唱しなくていいと言われた人もいるはず。筆者も小学生時代、教頭先生が『こんな難しい、訳の分からない曲は別に歌わなくてもいいよ』と、あっけらかんと問題発言をぶちかました。子供だった当時の我々にすれば、この歌はそういうものなのかと認識してしまっていたから、今にしても思うと何してんだろうと突っ込みたくなる。音楽によっては覚えておかなくてはいけないものもあったりします、国歌についてもそうですが校歌もその1つ。ただ若干覚えさせるために気合を入れてCDを制作して生徒に配布(金銭取られています)する学校もある。これも個人的な経験から来ているものだが、音楽については人それぞれそれなりに思い入れを持っていたりするものだ。

ですが音楽といえば上記のような堅苦しくなく、もっとメジャーで一般的といえるような曲が好きだと答える人が大半のはず。何を好き好んで狭苦しい満員電車の中で『君が代』などをじっくりとイヤホンを通してまで聞いている、なんて人はいるわけない。大体はいまどき流行りの音楽だったり、昔懐かしいアーティストの過去発売した曲だったりと、その人の好みが音楽プレイヤーに反映されています。ある意味人には見せられないパンドラの箱かも知れません、どんなのが好きなのか即バレする危険性もあるため、最近音楽プレイヤーについては携帯やスマホ並みに個人情報の塊とも表現できるでしょう。

音楽を楽しむ方法としてはCDが日本では一般的でしたが、00年代初頭から現在までに新しいサービスがスタートする。それはインターネットを介してダウンロードできる『音楽配信』という楽しみ方だ。黎明期から楽しんでいる人もいると思います、ただあまりに先進的すぎるため本格的な普及までにはもう8年ほどの時間を要することとなる。かつてはカセットテープ、もしくはCDなどを持ち歩いて聴取していた音楽の楽しみ方は現在でも変化し続けている。

CDよりもインターネットからのダウンロード

最近の人達、という言い方もなのでここからは総称して『音楽を楽しむ人達』として話を進めていこう。そんな方々の音楽を楽しむときにどのような手段を用いて音源を手に入れているのか、について少し考えてみたい。方法としては色々とある、

  • 1:CDを購入、もしくはレンタルして楽しむ
  • 2:インターネットを使用した、専用のダウンロードサイトで購入
  • 3:Youtubeなどの動画投稿サイトにてアップロードされている音源を聴取

主だった音源の手に入れ方としてはこんなところだ。この中で一番の主流になっているのは、何と言ってもCDだ。売上は減ってきているとはいっても、なんだかんだで売れる人は売れる。一部の色々なやり口で売上を挙げているアイドルグループもいるが、そういったことをしないで例外的に売れている人たちもいます。とはいえ、日本でCDが『売れている』という基準については少し、というより大げさすぎるほどにハードが高過ぎると思うことはないだろうか。

90年代の日本において、CD売上は人気アーティストと呼称される方々の楽曲は必ずといっていいほど100万枚のセールスを記録することが連日連夜、毎月といっていいほど報じられていました。本来なら驚くべき功績となっていますが、あまりに売上が連発してしまったために特別メディアが報道することなく、誰もがそのくらい音楽は売れるものなんだという普遍的な常識観へと変化してしまったと認識していいのではないだろうか。

今にして思えば、こんなに売上を伸ばすなんてありえないことだと感じている人もいるだろう。確かにその頃はインターネットがまだ生活必需品ではなく娯楽品だった地位にいたため、音楽を入手するためにはCDを購入するかレンタルをしなければならなかった。購入ならいざ知らず、レンタルにしても人気が高い人の楽曲は借りることすら困難という状況にもなっていたので、その頃と比べると現在は格段に音源を手に入れやすくなったと感慨深くなってしまいます。

そうした時代を介して新しく、インターネットという情報技術の台頭を活かした産業が登場したことで音楽の身近さがより親密となっていき、やがて誰もが当たり前のように所持しているパソコンないしスマホを利用して入手できるようになった。今ではカセットテープはおろか、CDやMDなどもすでに前時代の遺物として扱われてもおかしくない代物となっている。地味に捨てきれずそのままにしているのだが、どうすればいいのだろうと悩んでいたりするのだがこうした悩みを持っている人もいたりするだろう。

要するに何がいいたいのかというと、音楽の手に入れ方は様変わりしていると認識してくれれば、とりあえず良しとしよう。

音楽配信という影響

CDから音楽をインターネットからの配信によって入手するという仕組みにシフトし始めている中で、音楽の楽しみ方やニーズなども年々変化している。年齢差というのもある、特に中高年になればなるほど最新機器に対して疎くなってしまうため、どうしても鈍くなってしまったりするもの。それこそパソコンを使用できない人にすれば、音楽配信などと言われて理解できる人はいない。筆者の両親でもこの手の話をふらっと振った際にはのらりくらりと別の話題にあっさりとすり替えられてしまった。

音楽配信については若年層になればなるほど柔軟に対応していると思います、若ければ良いというほどのものではありませんが、20代~30代後半までの働き盛りで音楽を楽しむ余裕もまだまだある人達にすれば、ありがたいと感じている人もいるはず。個人的にはみんなが利用しているといっても過言ではないだろうと思っていたのだが、案外そうでもないらしい。人それぞれ、時間の都合なども相まって音楽を楽しむだけのゆとりが無くなっている人もいるという。

では最近の音楽を楽しむ人達に見られる特徴や傾向などを、男女事に分けてみよう。

男性 女性
ニーズ 減少 増加
入手 パソコン 動画サイト
機会 減少 減少
聴く場所 電車

大まかにまとめてみるとこのようになっている。男性にしろ女性にしろ特徴はありますが、音楽そのものを楽しもうとする機会は減少傾向にあるといいます。ただ音楽そのものを全くというわけではなく、とりわけ最新の楽曲にその傾向が顕著に見られます。好きな音楽の種類によってもそうですが、大衆性に富んでいるよりも90年代から00年代中盤頃まで盛んに発売されていたCDのような、アーティスト自身の人生観を反映したものなどが売れていたことを考えると、そういうものが聴きたいと思っている人もいるのかもしれません。

有線などで放送されている音楽を極稀に耳にする機会はありますが、理解できないと思う機会は正直あるでしょう。業界として廃れていると言われていますが、本質から見えてくるのは関心を抱かせるような音楽が発売されていないという問題も絡んでいるのかもしれません。

これから先は

音楽業界そのものについて論じる、などと仰々しいことはいうつもりはありませんが、見通しとしては決して先行き明るいものではないのは間違いない。何しろ音楽配信という手段が登場したことで、レコード会社そのものが苦境に立たされている時代となっているからだ。かつては隆盛を極め、時代を席巻し続けていた大手レコード会社が売上不振に陥っている、などという噂を耳にすると世も末だと思ってしまう。

こう考えてしまえるほど、今の音楽業界に対して一物抱えている人もそこかしこに存在しているはず。これからの展望について期待したいところでもあるが、中々それも出来ないのが本音という人もいるだろう。ですがそれ以上に音楽を提供する側にすれば苦境どころの話ではなくなっていってしまう恐れもあるのです。