現代風、音楽の楽しみ方とは

現代風、音楽の楽しみ方とは

音楽の聴き方とその変遷

面白いくらいに変動している

音楽の楽しみ方を紐解いていくと見えてくるのは明らかな売上減という、あまり見ていて面白いものではない記録となっています。売上が落ちる、などという言葉を聞くと自身が勤めている企業の売上どうのという問題を気にしたくなる。特に小売店となると実際に金銭を取り扱い、商品がどれだけ目減りしているかなんて事を事細かにチェックしなければなりません。それに応じて発注するなりしなければならないわけですが、CDにおいてはその売上が危ぶまれているため不用意に発注してはいけないとお達しが来ることもある。そういう意味ではオタク業界ならではのCD売上は面白いほど売れていたりする。一般的なアーティストのCDもそれなりに記録することはあっても、安定した売上を出せるのは今ではごく一部なのだから居た堪れない。何でもかんでも売れるわけではないが、それでもアメリカと比べたら『売れている』、この事実はあるだけマシなのかもしれない。

実際の売上数にばかり着目すると日本の音楽が衰退しているようにみえるかも知れませんが、世界としてみればトップといえるくらいにまだまだ売れている事実がある。何だかんだでCDはCDなりの良さをきちんと理解している人はいるのです。ただ最近だとCDではなく、それこそそこまで遡るかと言いたくなるアナログレコードにハマっている人もいるという。最近では渋谷に専門店が開店するほど、熱狂的なファンも存在しているほどなので、あながち馬鹿にできなかったりする。

音楽を楽しもうと思ったら、今はCDもそうだがどちらかと言えば音楽配信が市場の中心になっている。ここ数年はこの状態が維持されていますが、この傾向を少し長期的に見るとその時代事によって音楽の楽しみ方として、用いられてきた手段も変遷している。その傾向を見ると、思わず懐かしくなってしまう程だ。

話題の音楽

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傾向を読み解く

ここでも少し日本ではなく、そろそろ市場としても機能しなくなる日が近づいてきているのでは、なんて不安を抱きたくなるアメリカにおいての音楽の聴き方がどのように変遷していったのかを見てみる。日本も決して例外ではないが、いつかはこうなると思ったら目を逸らしたくなるほどのCD売上の下がり方となっているので、とくとご覧あれ。

聴き方の年表

  • 1983年の場合:カセットテープとアナログレコードが主流。CDは本当にごく一部で取り扱っているだけだった
  • 1991年の場合:CDの売上が全体を通して初めて50%を記録し、次いでカセットテープが2番手となる
  • 2000年の場合:全体の90%超がCD売上となり、かつて隆盛を誇ったカセットテープやレコードは一躍マイナー文化へと衰退してしまう
  • 2010年の場合:CDの売上が50%を割ってしまい、ダウンロード販売が30%を超える勢いを見せ始める
  • 2013年の場合:CD売上がかろうじて30%台に留まるも、市場の主導権は40%に到達したダウンロード販売によって奪われてしまう

アメリカにおいてもCDは最大の売上を記録し、レコード会社としても人気アーティストを抱えていれば最高のドル箱だった。しかしそれも2000年代に突入し、数年が経過した辺りから翳りを見せ始めてしまう。そして2010年にはついに市場の半数以上という栄光も失ってしまい、さらに3年後にはもはや2番煎じどころの話ではない衰退さを露見してしまう。かつてはCDを出せば売上を記録して、大々的に音楽活動を行っていたアーティストが軒並み活動を自粛したり、狭めたり、違う分野に進出したりと方向性を見誤っているのではないかと、そう感じるくらいに迷走をしていた。それほどまでに売上不振が重荷となり、かつてのようにはいかなくなったと落胆する事態を引き起こしてしまったことにも繋がっていく。

今何聞いてる?

おまけに

だが音楽家たちもまだインディーズへと移行して、音楽を広げようと活動するだけの気概は持っていたのです。ただメジャーレーベルでは活動できないくらいに売上を期待できない、生活できないほど追い込まれてしまったため、手段を選んでいる暇はなかったのです。とある有名な音楽家は音楽配信という手段に対して露骨なまでに方法を嫌うほど、そのやり口を認めたくはないとしていたほどだった。

誰もがいつかは状況は変わると思っていたかもしれない、音楽配信という術に頼らなくてもいいようにという時が来るかもしれないと思ったかもしれない。ですが現在では売上などこれからは微塵どころではない、ほとんどないものと考えていたほうがいいというような状況になりつつある。それこそ音楽をストリーミング配信によって入手するという手段が、最大の妨害となっています。